「日暮らし」上、下
  日暮らし 上、下  宮部みゆき (講談社)

「ぼんくら」の続編。
町方役人 井筒平四郎とその甥っ子で超美形少年の弓之助クン
が活躍する時代はお江戸の物語。
上巻 「おまんま」「嫌いの虫」「子盗り鬼」「なけなし三昧」
あれ?今回は、短編集?と思いきや本題にもなっている
「日暮らし」へと全てがつながっていたのです。
いわば、「日暮らし」への前奏曲って感じでしょうか。

ミステリーは、あまり内容を書いちゃうとネタばれしてしまうので内容には、
あまり触れませんが。
商人「湊屋」の愛人「葵」が殺されたことにより、湊屋に関わる
ものたちへ波紋が広がります。
その場に居合わせた息子の佐吉に疑いがかかり、平四郎と弓之助は、
真犯人探しに乗り出します。

江戸情緒満喫させてもらいました。
また、平四郎、弓之助、他、登場人物たちのキャラがたまらなく良いですねえ〜。
この中で、弓之助が学問所の先生から
「ものを計るという稽古は積んだ。これからは計れぬところを良く見て考えるように」と
言われたことを叔父の平四郎に話す場面で「計れぬところとは?」と聞かれ
「人の想いでございます。」
と答える弓之助クンがとても愛らしいな〜、いいな〜と思うのです。

本の帯に
「ああ、読み終わるのがもったいない。」と記されてますが
まさにその通りでした。
もったいないけど、続きが読みたい。。。
続編でないかな〜〜〜。





02/12 18:38 | 読書 | CM:0 | TB:0
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